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みかづき美園の環境設定
みかづき美園では、子どもたちが安心して1日を過ごせるように、「構造化」や「視覚的な支援」を大切にしています。
そのひとつが、ホワイトボードを使った1日のスケジュール掲示です。
今日は、そのスケジュール掲示についてお話しします!
~どうして“見える化”が大切なの?~
発達に特性のあるお子さんの中には、先の見通しを立てることが少し苦手で「このあと何するの?」「いつ帰るの?」など、次の予定がわからないと不安を感じてしまうことがあります。
そんなときに役立つのが、“見える化”による支援です。
「今日はこういう順番で過ごすんだ」と理解しやすくなり、安心して活動に参加できるようになります。
~ホワイトボードで1日のスケジュールを“見える化”~
みかづき美園では、ホワイトボードを使ってその日のスケジュールを文字やイラストで掲示しています。
「今日は何をするのかな?」「次はどんなことがあるのかな?」がひと目でわかることで、活動の切り替えがスムーズになり、少しずつ“見通しをもって行動する力”も育っていきます。
“見える化”がきっかけで、子どもたちの自立やコミュニケーションにもつながっています。

みかづき美園では、子どもたちが安心して楽しく過ごせる時間を大切にし、一つひとつの行動・環境設定・関わり・声かけに意図をもって支援しています。
投稿日:2025年11月28日(金)
理学療法士って何をしているの?
理学療法士と聞くと何となく「体の専門家」というイメージがあるかもしれません。
しかし実際にどんな事をしてるの?と疑問に思われる方もいると思います。
ここでは療育の現場で私が行っている事について紹介します。
🌙困りごとの確認
子ども自身がどう思っているかだけではなく、保護者の方にもお話をお聞きします。
子ども自身に聞くときにはかしこまった形ではなく、普段の何気ない会話から汲み取るようにする事で本当の気持ちを聞けるようにしています。
🌙この子の困りごとはどこから?を考える
つい身体の使い方や姿勢の方に目が向きがちですが、他の職員とも話をしながら色々な視点で考えます。様々な専門性を持った職員が多いので、あらゆる視点で考える事が出来るのがみかづきのありがたい所です。事業所内での様子だけでなく、家・学校での様子も確認したりして考えていきます。
◆例えば…「集中力がない」
・体を支える筋力が弱い?
・気になるものが多くて気が散りやすい?
・刺激を求めて体を動かしてしまう?
※家では出来るのに外では出来ない…というようなエピソードも大事なポイントです。
🌙困りごとを軽減するためにどう工夫する?を考える
体の使い方の場合であれば、楽しい!と思いながら体を動かす中で少しずつ体の動かし方を知ったり、時には意識して動かすという活動を通して自分の体について知ってもらったり…など、その子に合わせてどんなアプローチが良いかを工夫しています。
気持ちの面であれば、今どんな気持ちかを一緒に整理する方法を考えたり、切り替えのきっかけを考えたりします。
また専門性をいかし、小集団活動では専門的支援を実施しています。
これ以外にも大切なのが「この子の良いところ・得意なところは何か」という視点です。
良いところを伸ばしつつ、苦手なことに関しても出来ることが増えていくことをみかづきでは目指しています。
困りごとがひとりひとり違うように、アプローチの仕方もひとりひとり違います。
みかづきで過ごす全ての時間が療育ですので、小集団活動でもパソコンの活動でも遊びの中でも「その子にとって必要な事は何か」を考えながら日々関わっています🌙
皆様に会える日を心よりお待ちしております♪
投稿日:2025年11月27日(木)
みかづきで人気の活動といえば・・・
こんにちは!みかづき美園です。
あれこれと準備を進めているうちに、あっという間にオープンが来週に迫ってきました。
見学などのご相談は随時お受けしておりますので、少しでも気になったり興味を持ってくださったら、お気軽にお問合せくださいね(^^)/
早速ですが、みかづきで人気の活動といえば何だと思いますか?
以前のブログで1日の流れについてご紹介していますが、いくつかある活動の中で児童さんの多くが楽しみにしている時間の1つがパソコンの時間。
特にタイピングやプログラミング学習を終えたあとに設定される自由時間を心待ちにしている児童さんが多く、直前の活動の時間が長くなると「パソコンの(自由)時間がなくなるんじゃ…?」と心配する声が聞こえることも…(^-^;
そんな自由時間はタブレットでゲームアプリを楽しんだり、好きな動画を視聴したりとそれぞれに好みの過ごし方を選んでいますが、一定数に根強い人気があるのがマインクラフト。
サバイバルモードでマインクラフトの世界を冒険する日もあれば、クリエイティブモードで建築活動に没頭している日もあり、楽しみ方は児童さんによって、日によって様々です。
ということで今回は、現在みかづきに通っている児童さんの作品をご紹介します。
「崖上の和風屋敷」と名付けられた、大人顔負けの大作です!


今回は屋敷の全体と屋敷内のお庭の写真2枚だけですが、その他にも細かい部分まで丁寧に、コツコツと時間をかけて作り上げていました。
他にも「ぜひ紹介したいけれど、せっかくなら新しく作りたいものがあるので、そちらにしたい」と言ってくれた児童さんもいるので、改めて作品紹介の機会を作りたいと思います。
お楽しみに!
投稿日:2025年11月26日(水)
みかづき美園にはどんなスタッフがいるの?
こんにちは!
今日は放課後等デイサービスみかづき美園では子どもたちを支えるスタッフたちはどんな職種が集まっているのかを紹介します!
☆社会福祉士・精神保健福祉士☆
子どもたちや保護者の方との相談対応を行い、福祉制度や支援の橋渡しをしてサポートしています。生活面や社会面の課題にも目を配り、一人ひとりが安心して過ごせる環境を作る役割を担っています。安心して通い続けられる環境作りを支える”つなぎ役”として関わっています。
☆保育士☆
子どもたちの気持ちに寄り添いながら、笑顔で安心できる環境作りを心掛けています!
子どもたちが自分らしく挑戦できるよう、日々の遊びや活動をサポートし、遊びの中で自然に「できた!」を増やせるよう工夫したり、子どもたちの得意を引き出していきます!
☆小学校教諭☆
学校現場で長年培った経験を活かし、子どもたち一人ひとりの気持ちや成長を理解し、日々の生活や活動で安心して過ごせるよう多角的に見守っています。
学校との連携や支援の流れをスムーズにし、家庭・学校・事業所が協力して関われるようサポートしていきます!
☆理学療法士☆
子どもたちの「からだの使い方」や「動きの発達」に関する専門的な視点から、安心して活動に取り組めるようサポートしています。
姿勢の崩れや疲れやすさ、集中のしづらさなど体の使い方が関係していることも多くあります。子どもたち一人ひとりの身体の特徴を理解しながら、遊びやICT活動、制作活動などがもっと楽しく・やりやすくなる工夫を行っています。
☆公認心理師☆
子どもたち一人ひとりの気持ちやペースを大切にしながら、安心して過ごせる環境作りを行っています。
感情や気持ちを大切に受け止めながら、笑顔で過ごせる時間を一緒に作っています。
一人ひとりの「できること」「やってみたいこと」を大切にしながら、スタッフそれぞれの専門性を活かして子どもたちを支えています。
安心できる環境の中で、少しずつ新しいことに挑戦していけるように…!
みかづき美園は、そんなあたたかい場所を目指しています!
投稿日:2025年11月25日(火)
失敗してもいい場所
12月1日オープンの札幌市豊平区美園にできる放課後等デイサービスみかづき美園です!
子どもたちは毎日、学びや遊びの中でさまざまな挑戦をしています。でも、挑戦する中で失敗することもあります。「できなかった…」と落ち込む子もいれば、不安から行動をためらう子もいます。だからこそ、子どもにとって “失敗してもいい場所” があることは、とても大切です。

当事業所では、子どもたちが安心して挑戦できる環境づくりを意識しています。間違えたり、うまくいかなかったりしても叱られず、むしろ「よくやってみたね」と認められる経験ができる場所です。こうした経験は、子どもたちが自分に自信を持ち、次の挑戦への勇気につながります。
たとえば、感情のコントロールが難しく、怒りやすかった児童の例があります。以前はちょっとしたことで怒ってしまい、活動にうまく参加できないこともありました。しかしスタッフは叱るのではなく、怒りが落ち着いた後に「今の気持ちはどうしてそうなったのかな?次はどうしてみようか」と一緒に振り返りを行いました。初めは難しかったものの、少しずつ自分で気持ちを整理し、次にどう行動するかを考えられるようになりました。その結果、「イライラしたけど深呼吸してみよう」「次は手を挙げて伝えてみる」と自分から取り組む姿が増え、スタッフも安心して見守ることができました。この経験もまさに「失敗してもいい場所」で学べる一つの事例です。

専門支援の観点から見ると、こうした失敗体験を安心して経験できることは 学習や社会性の発達 にも大きく関わります。たとえば、順番を待つのが苦手な子どもも、スタッフが「次は君の番だよ」と優しく声をかけながら見守ることで、失敗しても安心して挑戦できます。失敗したとしても、それが次の成功につながることを学ぶ機会になるのです。

また、失敗を恐れず挑戦できる環境では、子ども同士の関わりも広がります。「やってみたいけどどうしよう」と迷う子がいても、友達の挑戦を見ることで刺激を受け、自分もやってみようと思えることがあります。スタッフはその様子を見守り、適切にサポートすることで、子ども同士の協力や思いやりの力も育てています。
小さな成功や失敗の体験を重ねることで、子どもたちは少しずつ自己肯定感を育みます。「失敗しても大丈夫」と感じられる場所は、挑戦する気持ちを育てる安全基地のような存在です。失敗も含めて学びの一部だと実感できることで、子どもは新しいことに意欲的に取り組めるようになります。

当事業所では、日々の活動の中で子どもたちが安心して挑戦できる環境を提供し、失敗を恐れずに自分の力を試せる瞬間を大切にしています。挑戦する楽しさ、できたときの喜び、失敗してもやり直せる安心感――こうした経験を通して、子どもたちは自分の可能性を少しずつ広げていきます。

投稿日:2025年11月22日(土)
オープンまであと少し!部屋作りが進んでいます!
こんにちは! 豊平区にオープンする放課後等デイサービス みかづき美園です!!
12月1日のオープンに向けて、放課後等デイサービス みかづき美園の準備がどんどん進んできています!
今日は教室の環境が少しずつ整ってきた様子をご紹介します🌷
先日ついにホワイトボードが無事に到着!
1日の流れを書いたり、小集団活動で使ったりとこれから大活躍してくれるアイテムなので、スタッフみんなで「ついに来たね!」と盛り上がりました☺

そして、今回連絡帳コーナーも完成しました!
子ども達がみかづきに入ってから動きやすいように
・荷物を置く→連絡帳を出す→手を洗う
・おやつを食べる→ごみを捨てる→手を洗う
という流れが自然に繋がるよう、動線もスタッフで丁寧に確認しています。
毎日のルーティンがストレスなく行えるように、細かな部分にもこだわっています。


少しずつ環境が整っていくたびに、子どもたちを迎える準備が着実に進んでいることを実感します。
みんなが安心して楽しく過ごせる場所になるよう、引き続き丁寧に準備を進めてまいります!
12月1日のオープンまで、あと少し…☺
完成していく過程も楽しみながら、しっかり整えていきます。
利用児童募集中です!
みかづき美園が気になった方は、ぜひお気軽にご連絡ください♪
見学も大歓迎です⭐
投稿日:2025年11月20日(木)
小集団活動で育む「楽しむ力」と「協力する力」
こんにちは、豊平区美園に新しくオープンする放課後等デイサービスみかづき美園です!
当事業所では、子どもたちの特性や発達に合わせて、小集団での活動を大切にしています。小集団活動では子ども同士の関わりが自然に生まれ、互いに助け合ったり、意見を出し合ったりする経験が積めます。

小集団活動では、特に 簡単なレクレーション を行うことが多く、体を動かしたり、ゲーム感覚で楽しめる内容を中心にしています。たとえば、ボールを使った簡単な運動遊びや、カードゲーム、手先を使ったミニゲームなどがあります。
レクレーションの時間では、ルールを守ったり、順番を待ったりすることが自然と身につきます。ある日の活動では、ボール送りゲームを行いました。子どもたちは「ここに投げるね!」「受け取ったよ!」と声を掛け合いながら楽しみ、最後にみんなでゴールできたときには、達成感と笑顔が広がりました。このような体験は、協力する力やコミュニケーション能力を育むだけでなく、自分が役割を果たせたという自信にもつながります。

また、小集団でのレクレーションは、個々の特性や成長のきっかけを発見する場でもあります。普段は控えめな子がゲームでは積極的に参加したり、得意な動きを活かして友達をサポートしたりする姿が見られます。スタッフは子どもたちの挑戦や頑張りをしっかり認め、安心して活動できるよう支援しています。
さらに、小集団での経験は学校や日常生活でも活かされます。「順番を守る」「友達と協力する」「声をかけ合う」といった経験は、授業中や休み時間での集団行動にもつながります。放課後等デイサービスで学んだことが、学校でも自信として現れる瞬間があります。
当事業所では、これからも小集団でのレクレーションを通して、楽しむ力・協力する力・自信を育て、子どもたちが安心して参加できる環境を提供していきたいと思います。
投稿日:2025年11月19日(水)
放課後等デイサービスでの“プログラミング療育”について 〜タブレットも活用しています〜
こんにちは、12月1日に豊平区美園にあたしくオープンする放課後等デイサービスみかづき美園です!
当事業所では、子どもたちの興味や得意を大切にしながら、楽しく学べる活動の一つとしてプログラミングを取り入れています。使用しているのは Scratch(スクラッチ) で、タブレットを使った操作も可能なため、パソコン操作が苦手なお子さんも自分のペースで安心して取り組めます。色とりどりのブロックを組み合わせてキャラクターを動かす活動は、直感的に楽しめるだけでなく、「順序立てて考える力」や「試行錯誤する力」を育むことができます。
プログラミングでは、うまく動かない時こそ大切な学びの時間です。「なぜ動かないのかな?」と考え、ブロックの順番を変えて試す経験は、問題解決力や自己調整力の向上につながります。スタッフもそばで声をかけながら、考えるヒントや安心感を提供しています。
また、Scratchは画面の変化がわかりやすいため、集中が続きにくいお子さんでも取り組みやすい活動です。タブレットで作ったプログラムがすぐに動くことで「もう一回!」と挑戦したくなり、自然と集中できる時間が伸びることもあります。

そして、この活動が学校生活にも活きた素敵なエピソードがあります。あるお子さんは、当事業所でScratchを使ったプログラミングに取り組んでいました。最初は少し不安そうでしたが、ブロックを組み合わせて作品を完成させるたびに「できた!」という自信を積み重ねていきました。
ある日、学校の授業でクロームブックを使ったScratchの時間がありました。当事業所で学んだ経験を活かして、他の子よりスムーズにプログラムを作ることができたのです。その結果、先生に「よくできたね!」と褒められ、友達からも「教えて!」と声をかけてもらいました。その瞬間、子どもはとても誇らしそうな表情を見せ、放課後等デイサービスでの学びが学校でも自信につながったことを実感できました。

このように、当事業所のプログラミング療育は、操作スキルを学ぶだけでなく、「自分の考えを形にする喜び」や「挑戦して成功する体験」を通して、子どもたちの自己肯定感や社会性を育むことができます。学校や日常生活でも輝ける経験を増やすため、今後も一人ひとりの特性に合わせたプログラミング活動を続けていきたいと思います。
「うちの子でも楽しめるかな?」という保護者の方も、ぜひ見学や体験で実際の雰囲気を感じていただければと思います。子どもたちが楽しく学びながら、自信をつけていく姿を一緒に応援していきましょう。
投稿日:2025年11月18日(火)
みかづき美園の1日の流れ☆
こんにちは!
12月1日に豊平区美園に新規オープンする放課後等デイサービスみかづき美園です!
今回は、子どもたちがどんな風に過ごしているのか、1日の流れをご紹介します(^▽^)/
放課後デイサービスってどんなところ?という方にも、イメージしていただけたら嬉しいです!
⏰14:30~ 学校が終わり次第お迎え🚙
それぞれの学校の終わり時間にスタッフがお迎えに行きます。
事業所につくと、「こんにちは!」と元気な声であいさつ。
自分の名前が書いてある棚に荷物を置いて、ジャンパーも自分でハンガーにかけます!
その後は、手洗い・うがいをします!
⏰~15:00 自由遊び
本を読んだり、ブロックで遊んだり、友達と一緒にボードゲームをしたり…!
自分の好きな時間を過ごしながら、スタッフとの関わりも深めます。
⏰15:00 おやつ
さあ!今日のおやつは何かな?
みんなで机を囲んでおやつをいただきます。
お友達とのおしゃべりも楽しみのひとつです♪
⏰15:30 宿題・学習
学習の時間は、活動の時間とはメリハリをつけて落ち着いた雰囲気の中で行うようにしています。
それぞれ学校の宿題や事業所で準備した学習プリントに取り組みます。
スタッフが個々のペースを見守りながら、わからない時には助けを求めることができるようサポートし、優しく一緒に考えていきます。
短い時間でも「集中してやりきる」経験を大切にしています。


⏰16:00 選択遊び
スタッフがあらかじめ3つほど活動を用意し、その中から子ども自身が好きな活動を選んで取り組む遊びです。
例えば、
・読書の時間
・ぬりえやおりがみ等の制作活動
・カードゲームで友達やスタッフと一緒に遊ぶ
・パズルやブロックで集中して遊ぶ
その日決められた活動の中からは、どれを選んでもOK!大切なのは“自分で選ぶ”ということです。
⏰16:30 小集団活動
みんなで1つの活動を行う時間です!
ルールを守ったり、友だちと協力しながら一緒に取り組む楽しさを感じられる時間です。
⏰17:00 パソコン(プログラミング)
プログラミングの時間では、スタッフが作った動きを子どもたちも同じように作ってみます。順番や指示をよく聞いて、操作していく体験です。
慣れてくると、簡単なゲームも作ってみます。「動いた!」「こうやるんだ」という成功体験を通して、論理的に考える力や集中力、達成感を育む時間です。


⏰18:00 帰りの会・帰りの送迎開始
1日の活動を終えた後は、スタッフが自宅まで安全にお送りします。
車の中でも、友だちとクイズをしたり、今日あったことを話したりして楽しい時間を過ごします♪
「今日来てよかったな」と思ってもらえる1日の締めくくりになるよう、「さようなら!またね!」と笑顔で自宅までお送りします!
投稿日:2025年11月14日(金)
みかづきの理念
こんにちは。放課後等デイサービス「みかづき美園」です。
私たちは、発達に特性のあるお子さまたちが安心して自分らしく過ごせる居場所をつくりたいという想いから、このたび、私たちは札幌市の指定(選定)を受け、2025年12月1日に豊平区で新たに開所する運びとなりました。
私たちの理念は、**「新たな体験を提供し、その子が得意とする輝きをともに探す」**こと。
日常生活に必要なスキルの支援はもちろんのこと、これからの時代に求められるコミュニケーション力や働き方の変化にも対応できるよう、ITリテラシー(パソコンやプログラミングなど)の学びも取り入れていきます。
お子さまの「好き」「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、横断的に成功体験を積み重ね、自信と笑顔を育んでいきます。
「まんげつじゃなくても、だいじょうぶ。」
私たちは、どんな“みかづき”にもその美しさがあると考えています。
子どもたち一人ひとりの形や輝き方は違っていても、それぞれが自分らしく光を放てるように。そんな手助けができる場所でありたいと思っています。
2020年度から小学校ではプログラミング教育が始まりました。これは単なるパソコン操作だけでなく、「考える力」「順序立てて行動する力」「自分で試行錯誤する力」を育てる学びです。
放課後等デイサービスみかづきでは、こうした時代の流れを踏まえ、ITスキルの獲得を通して“自分にもできた!”という成功体験を増やしていきます。苦手なことにばかり焦点を当てるのではなく、「得意」や「好き」を伸ばすことで、主体的に挑戦する意欲を引き出し、自己肯定感を育てます。
お子さまが自分を信じ、自立した将来をイメージできるようになること。
そのために、私たちは日々の小さな成長や笑顔を大切にし、安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。
そして、この場所が、お子さまが将来振り返ったときに“自分を支えてくれた温かい思い出”として心に残るような場所であり続けたいと考えています。
これから少しずつ、施設の様子や準備の進捗、活動内容なども発信していきます。
地域の皆さまとともに歩みながら、子どもたちの成長を見守っていけたら嬉しいです。
投稿日:2025年11月11日(火)








